光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

エアカナダに初めて乗ってみた感想(機内食、ANAとの違いなど)

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今回トロントへ来るのにエアカナダ(AIR CANADA)を初めて利用したので、その時の感想を少し書いておきたいと思います(チケット代金等、一部記憶を頼りにしている部分があるので、参考程度に見て頂けると幸いです)。

チケットの値段

始めにチケットの値段ですが、3か月前にエアカナダHP(→日本語ページhttp://www.aircanada.com/jp/)から直接申し込んで、エコノミーで片道約16万円でした(新千歳→羽田→トロント)。ANAだともう少し高かったと思います。旅行代理店のHISにもいくつかプランを聞いたのですが、総合的に一番安かったエアカナダHPから申し込むことにしました。(往復のほうがお得だったんですが、次に日本へ帰る時期が分からなかったので今回は使いませんでした。)

またこれはどの航空会社、渡航国にも言える事ですが、観光ビザなど現地で発行されるビザで渡航する場合、片道券だと出国させて貰えない場合があるそうです。私は今回片道券でしたが、新千歳と羽田空港の両方で「ビザかそれに相当する書類」を提示するよう求められました(今回は学生ビザの発行許可証を見せました)。帰りの航空券、ビザいずれも無い場合は、帰りのチケットを空港で買うように求められたケースもあるようなので、事前にエージェントや旅行会社へしっかり確認しておくようにしましょう。

エアカナダのサービス

エアカナダは同じスターアライアンスメンバーの全日空とコードシェア便を運航しています。ざっくりサービスを説明すると、地方からトロントへ向かう場合、「羽田空港まで」は地上、機内全て全日空と同じサービス(ANA機に乗ります)、「羽田空港からトロントまで」はエアカナダによるサービス(エアカナダ機に乗ります)となります。

多くの方が気になっているであろう言語の問題ですが、上で説明した通り羽田空港までは全て日本人の対応なので問題ありません。次に羽田国際空港でエアカナダへ搭乗手続きを行いますが、ここも日本人スタッフが居るので日本語での対応となります。

エアカナダ搭乗手続き

出国手続き後、搭乗ゲートでもグラウンドスタッフは全て日本人です。

エアカナダ搭乗ゲート

唯一、飛行機の中はCAが外国人となり多少英語が必要になります。といっても、アナウンスは英語、フランス語のほかに日本語(片言ですが)もちゃんと流れる上、日本人CAも乗っている様なので(私の時は一人乗っていました)、とりわけ心配する必要は無いかと思います。CAが乗客に話しかけるタイミングも、機内食で「チキンかビーフか?」とか、「飲み物は何が欲しいか?」程度なので、日本で飛行機に乗った事ある方なら英語が多少分からなくても特に支障は無いのではないでしょうか。

機内食

今回、約12時間のフライトで機内食が3回ありました。エコノミークラスのものですが、写真を載せておきますね。

夕食(つくね、春雨、ちらし寿司、パン、ケーキ)→私の時はチキンかビーフかで選択。写真はチキンのものになります。ビーフはカレーのようでした。

機内食(夕)

軽食(カップヌードル)

機内食(軽食)

朝食(パン、オムレツ、フルーツ)

機内食(朝)

味は、普通に美味しかったです。冷めてそうに見えますが料理は全部温かいです。エコノミーなのでこんなものではないでしょうか。飲み物サービスは頻繁に回って来ます。

その他、ANAとの違い

ANAと一番違うかなと思ったのは、テレビや映画のプログラムです。

去年バンクーバーへ行く際にANAを使った時は、日本のドラマが色々揃ってて映画も日本ものが結構あったと思ったんですが、エアカナダでは日本ものはほとんど見当たりませんでした。確認した限り、日本語吹き替え版も無いので(2016/7/18追記:数は少ないですが、邦画、日本語吹き替え共にあるそうです!かっぴ360さんコメント有難うございました!)、英語が苦手な方は長時間フライトで時間を潰す手段(本や携帯ゲーム等)を準備しておくと良いかもしれません。一方、ゲームは色々充実していたので、そちらをやっても面白いと思います。私は数独を黙々とやってました(^^;)

あとはCAに男性の方が多かったのが凄く印象的でした。

まとめ

ざっとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。私も昨年初めてカナダへ渡った時は海外の飛行機に乗るのが若干怖くて使い慣れたANAで行ったんですが、今回エアカナダを使ってみて、特に揺れも無くサービスもANAとほとんど変わらない印象を持ちました。もしカナダへ行く予定の方で飛行機に迷っている方がいましたら、エアカナダも是非一考してみてください。

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