光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

【カナダ】Co-op収入+カレッジ授業料のタックスリターン(Tax Return)

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先日、Co-op期間1年分の収入(2018年度)+カレッジ授業料分(2017年度)のタックスリターンのお金が振り込まれていました。Co-opで1年間働いた約4万ドルの収入+授業料1.5万ドルで、タックスリターンは驚きの5千ドル近く!今回は一括で銀行口座に振り込みとなったため、かなり大きな臨時収入となりました。

タックスリターンとは

そもそもカナダのタックスリターンは日本の年末調整(会社勤めの方)もしくは確定申告で、日本のように会社がやってくれるわけではなく自分で行う必要があります。日本と同様、一年間の総収入見積もりに対し会社が毎月の給料から天引きして国に税金を支払うのですが、正確な税額の計算が難しいため予め多めに支払っているケースが多く、その場合年収が確定後にその差額がタックスリターンとして国から返金される仕組みとなります。稀なケースで支払った税額が少ない場合もあり、その場合は逆に追加で支払う必要がありますが、戻ってくるケースが多いようです。

申請

申請にあたり、収入(会社やワーホリの仕事)にはT4、授業料(カレッジや大学のみ。語学学校は対象外)にはT2202Aという書類が必要です。T4は働いていた会社から、T2202Aは学校からそれぞれ送付されてくる、もしくは申請して入手します。トロントでは家賃についても申請が可能で、その場合は領収証が必要となります。

申請期間は2~4月で、必要書類を記入してカナダ税務局(CRA)へ送付、またはオンラインでの申請も可能です(自分は代行サービスを利用したため詳細は割愛させて下さい)。申請を助けてくれるソフトもあり、現地の知り合いの方はStudioTaxというオンラインソフトで申請していました。私のように自分で申請するのが不安、という方は代行サービスもあるのでそちらを利用しましょう。私は中国人の友人の紹介で代行サービスを利用しました。こちらはT4を持参しただけで、必要な申請手続き等は全てやってくれます。時間は一時間程度で完了しました($90程度)。

なお今回はCo-opでしたが、ワーホリにおけるフルタイム、パートタイムなども同様に申請が必要です。また過去に遡っての申請も可能なので、以前申請を忘れていたという場合もその年の分と併せて申請できます。

申請後は数週間で査定が完了し、銀行への振り込み(Direct Deposit)を希望しなかった場合は、小切手(Cheque)が登録住所へ送付されます(何度かに分けて送られてきます)。

まとめ

タックスリターンと聞くと若干ハードルが高く感じますが(私もそうです)、とても大切な手続きなので不安な方は留学エージェント等にも相談して必ず進めるようにしましょう。