光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

トロントの運転免許Gライセンスを取得

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運転

先日カナダトロントで運転するのに必要なGライセンス(運転免許)を取得してきました。これにより、制限なく運転できるようになりました。2年前に取得したG2取得については下記記事をに乗せてあります。

日本から来て運転免許を持っている方のほとんどは切り替えで直接Gライセンスを取得するかと思うのですが(日本で二年以上の運転経歴で切り替えが可能)、私は当時日本で新しく免許切り替えたばかりで二年に満たなかったためG2からの取得。その後1年間の期間(練習期間ですがG2でも普通に路上運転できます)を経て、今回のG取得となりました。

G2取得時は試験はありませんでしたが、今回のGは実際に運転試験場で路上テストをしての取得となりました。私自身ほぼ運転をしないので正直不安がいっぱいで、2年待ってGに切り替えすれば良かったと後悔もしましたが、今回何とか取得できて本当に良かったです。

私がG取得に至った簡単な流れは以下です。

コーチと練習

プライベートのコーチについてもらい、実際に路上に出て試験時の注意点などを指導してもらいました。一回1時間50$で、車はコーチのものを使用しました(助手席にブレーキがついている車)。左ハンドルで右側通行という以外、バックミラーや死角の確認など基本的なルールは日本と大きな違いはありませんが(日本とカナダの大きな違いは赤信号で右折できます)、日本での取得から何年も経っていたので色々思い出せて復習になりました。3~4回程度練習したかなと思います。

試験日を予約

試験の予約はコーチにしてもらいました。運転試験場に決まりはなく、合格率も場所によって違うようで私もトロント郊外の試験場で取得しました。また2022/3現在、コロナによる影響で現在G試験が一部簡易化されていて、three-point turn(3ポイントターン)やparallel parking(縦列駐車)などは省かれています。詳細は以下を確認してみてください。

Get a G driver’s licence: new drivers | ontario.ca

運転試験当日

試験会場へはコーチの車で行きましたが、自分の車でも問題ないようです(試験も同様)。大体30分前位について試験センターで受付を済ませたら、自分の車で待機して試験官が来るのを待ちます。(試験場によっては異なるかもしれないのでご自身でご確認ください。)

試験

時間になったら試験官が車まできて、ブレーキやクラクションの簡単な動作確認します。問題無ければ試験官が助手席に座り、簡単な注意事項の説明のあと試験開始となります。日本の試験同様、基本的にすべての運転は試験官の指示どおりに行います。高速道路での走行も試験内容に含まれます。軽微なミス等は減点されますが、最終的に基準点を超えていれば合格となります。一方、危険運転や速度上限超え等の法律に関するミスは一発不合格となってしまうので注意が必要です。

試験後

試験後は試験官にその場で合格・不合格を告げられます。無事合格であれば、試験センターに戻って仮の運転免許証をもらえます。その後実際の免許は後日送付の流れとなります。不合格の場合は、希望すれば試験結果を受け取りも可能で、また再試験の予約もできます。

最後に

以上が私がG取得した簡単な流れとなります。正直私自身運転はほぼしていないのであまり必要はないのですが、万が一の場合や、身分証明書としても有効なので今回無事に取得できて良かったです。