【旅行記1】旅の始めはパシフィック・セントラル駅から シアトルへ向け出発
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今回から数回に分けて、留学中に行ってきたシアトル&ビクトリア旅行のことを書いていきたいと思います。2泊3日の、寂しい気楽気ままな1人旅です(^^)
シアトル(Seattle)といえばバンクーバー留学生の間では定番の旅行先。色んな学校でアクティビティの一環として日帰り旅行を取り入れているところも多いと思います。一方のビクトリア(Victoria)はバンクーバー近くのバンクーバー島にある都市で、こちらも旅行先として人気です。ブリティッシュコロンビア州(BC州)の州都でもあります。
どちらもバンクーバーにいる間に一度は行っておきたかったんですが、学校とかIELTSの勉強でなかなか行く時間も元気も無く、そうこうしているうちに帰国する最終月になってしまいました。これはまずい!ということで、どうせなら二つ一緒に回ってしまおうと思ったのが事の発端です。
色々ルートを考える中で、最終的にバンクーバー→シアトル→ビクトリア→バンクーバーの順に回る事にしました。バンクーバーからシアトルに渡る手段はいくつかあって、中でもバスが割と一般的です。私も最初バスで行こうと思ったんですが、バンクーバーの知り合いに列車でも行けるよという話を聞き、調べてみるとアムトラック(Amtrak)という列車がバンクーバーからシアトルまで走っているとの事。折角の良い機会なので、こちらを利用してみることにしました。
旅のスタートはダウンタウンにあるパシフィック・セントラル・ステーション(Pacific Central Station)。アムトラックのバンクーバー発の列車は、朝6:30と夕方5:35の一日計2本しかなく、夕方の便に乗ってしまうと着くのは夜10:00。これではシアトル着いても何も出来ない、という事で朝6:30の便に決定しました。
ただ問題は、私が住んでいたリッチモンドの家からダウンタウン行くのに一番早いスカイトレインに乗っても時間ギリギリ。そこで、前日夜中のうちにダウンタウンに入り、カフェで時間つぶしてそのまま行くことにしました(^^;)
24hやってるカフェがあんまり無くて、駅から少し遠いけど、こちらのカフェで時間まで休ませてもらう事に(BREKA Bakery&Cafe、818 Bute Street)。
コーヒー飲みながら本を読んで時間つぶし。ただずっと座ってるとお尻が痛くなってきたので、ちょっと(というかかなり)早いけど4時位に店を出て駅に向かう事にしました。
朝4時頃のシティーセンター駅前周辺。昼間はあれだけ居た人が全く居なくてかなり新鮮。
同じくこちらはグランビル通り。
W.ジョージアストリートをひたすら歩きます。もう少し遅ければ駅近くにバスも走ってるのでそちらを利用した方が良いと思います(^^;)
そして出発からおよそ25分、駅(パシフィック・セントラル・ステーション)が見えてきました。
思わずお~と唸ってしまうほど綺麗wバンクーバー市内の移動はスカイトレインとバスなので、市内に住んでいる限り列車を使う事は基本的にありません。私もダウンタウンにこんな駅がある事をこの時まで知りませんでした。
駅前では既に何人か人が集まって扉が開くのを待っている模様。
暫く待ち、4時半になって係員の方が扉を開いてくれたので中へ入ります。
駅に入り、取りあえず手続を済ませることに。駅員さんに確認したところ、下のCustomsDeclarationCardを書くように言われて記入。
アメリカに旅行する場合は、この紙のほかに、旅券チケット、パスポート、そしてESTA(アメリカ電子渡航認証システム)への事前登録が必要です。ただし陸路であればESTAが無くても代わりにI-94Wという紙に記入すれば良いらしいです(空路、水路の場合はESTA登録必須です)。参考:CBPホームページ
私は不安だったので、事前にESTA登録していきました(ページはこちら)。申請はオンラインででき、日本語にも対応しているので簡単にできます。さらに一度取得すれば2年間有効なので、頻繁に行く方は申請しても良いかなと思います(申請料に$14.00かかります)。
ゲートが開くまで時間があったので駅内を少し見学。
大陸横断鉄道として知られるVIA鉄道のカナディアン号もこの駅から出ます。
ATMや両替所もありました。当然閉まってましたが(^^;) CAD→米$に両替が必要な場合は、事前に市内の両替商でしておいたほうが良いと思います。
朝早いせいもあって、駅内の人はまばらです。
椅子に座り、先程のカフェで買ってきたベーグル(Breakfast Bagel、$4.5)で朝食。
暫く休憩して、5:30になって乗車手続きが開始。
乗車手続きと同時に出国手続きも行います。バンクーバーの次の停車駅はもうアメリカになります。
持ち物検査が終わったあとはいよいよ駅のホームへ。
フェンス一枚隔ててこちら側はもうカナダではありません。なんだか変な感覚(^^;)
出発までまだ時間があったので列車の先頭まで行ってみました。
こちらが今回乗ったアムトラックのカスケード号。その姿を見て年甲斐もなくテンションが上がってしまう私(^^)
次回、いよいよ発車です!
↓続きはこちら。