光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

中国に初めて旅行した感想(英語、トイレ、電子マネーなど)

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先日、中国へ旅行してきました(北京+α)。今回は一人旅ではなく、カレッジ卒業にあたって中国人のクラスメートが実家に帰るというのでその同伴で付いて行きました。

旅の詳細はまた別の記事に書きたいと思いますが、今回は旅の雑感と中国旅行におけるTipsをまとめていきたいと思います。正直中国は漠然と怖い印象があり、今回旅行するにあたっても直前まで気が引けていたのですが、到着してみると特に危険な目にあうこともなく(当たり前!?)、楽しく過ごすことができました。これまで色々聞いていた中国について、実際自分の目で見てみないと分からなかったこともたくさん知ることができ、とても良い体験ができました。

以下、中国旅行の雑感をまとめていきます。

英語はほぼ通じない

中国旅行で一番大変と感じたのが言語です。ホテルや空港などの施設であれば簡単な英語は通じる場合もありましたが、一歩街に出るとまず英語は話せないと考えたほうが良いかと思います。お店で買い物したり、レストランで食べたりも英語が通じないのでボディーランゲージや中国語を使う必要があります。私はクラスメートに付きっきりで全て任せていましたが、今回持った感想としてはコミュニケーションに絶対の自信がある人か中国語を少し話せる人でないと、ガイド無しの中国旅行は相当ハードルが高い気がしました。一方で英語表記はちらほらあります。また漢字表記はうっすら意味を類推できるので、食べ物は多少なんとかなりそうな感じではありました。

電子マネーが主流

これも中国に行く前から噂は聞いていましたが、実際ほぼ全ての支払いが電子マネーで行われていました。もちろん現金も使えるかと思いますが、通常のショップを始め、レストラン、屋台、タクシー、ホテル、病院 etc...どこもかしこも電子支払いのQRコードが置いてあり、支払いはスマホのスキャンで完了です。中国にはとにかく路上の露天が多いのですが、そのような場所でも電子マネーが普及しているのはとても驚きました。日本以上にスマホ社会なのかもしれません。

電子マネーでよく見かけた下記のようなWeChat(微信)とALIPAY(アリペイ)です。

電子マネー

私自身WeChat自体はカナダでも普段から使っていたのですが、支払いは未経験。どうやら、中国以外のクレジットカードではチャージができないようで(要確認)、友人から送金してもらって一応使えはしました。現金支払いがどこまで出来るのかは分かりませんが、お金の支払いも中国旅行における一つのポイントかと思います。日本だと電子支払いはまだ一般的とは言えないですが、とても便利に見えました。

道路が賑やか

私が特に中国を感じたのは道路。車、バス、人、電動バイク、自転車がところ狭しと走っており、カナダや日本には無いアジアのパワーを感じました。写真は北京です。

北京の道路

日本やカナダの道路だと車がほとんどで、二輪車はあまり見ませんが、中国の道路は到るところに二輪車が走っています。また乗り捨ての電動自転車が普及しているのも特徴で、街の至るところに乗り捨ててあります。私も滞在中何度も使いましたが、移動にバスやタクシーを使わなくても良いのでとても便利でした。電動自転車だけあってアシスト機能付きなので、漕ぐのにあまり力がいらず楽ちん笑 あとは何処の道路も五月蝿いほどクラクションが鳴っています。

トイレは水栓がほとんど、但し紙は無し

続いてトイレについてです。中国のトイレは都会であればほとんど水栓かと思います。ただし公共の場(レストランやデパート、駅、病院など)の個室トイレは和式が多く、洋式はほとんど見ませんでした(女性用のほうは不明)。またトイレットペーパーは付いていないので自分で準備する必要があります。一方それなりのホテルであれば、トイレは洋式で紙も備え付けてあります。家庭のトイレも水栓式が多いかと思いますが、私が行った地方の家では汲み取り式(所謂ボットントイレ)も見かけました。あとは日本に要ると当たり前のウォッシュレットはどこも付いていません。

カナダもあまり綺麗とはいえないので私はそれほど抵抗はありませんでしたが、日本の綺麗なトイレに慣れていると少し苦労するかもしれません。ただ公共トイレであればどこも清掃はちゃんとされていました。

ネットで見かける壁や仕切り無しのトイレ(ニーハオトイレと呼ばれているようです)や男女共用トイレ等については、私が滞在中は一度も見かけませんでした。田舎のほうにいけばまだ残っている所もあるのかもしれませんが、旅行で訪れるような都市であればまず心配しなくても良いのかなと思います。

少し長くなったので続きは下記記事へどうぞ!