【観光】幻想的な冬のキャピラノ吊り橋を満喫(バンクーバー)
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今回は昨年冬に行ってきたキャピラノ吊り橋について紹介したいと思います。
キャピラノ吊り橋とは
キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)は毎年80万人以上が訪れる、バンクーバーで1、2を争うと言っても過言では無いほどの人気観光スポットです。年中行く事ができますが、クリスマスシーズンになると至る所にイルミネーション(キャピラノキャニオンライト)が施され、夏とは違った幻想的な雰囲気を楽しむ事ができます。
キャピラノ吊り橋はノースバンクーバーのキャピラノ川に掛かる吊り橋で、1889年に George Grant Mackayさんによって建立されました。当時は麻のロープで作られていましたが、1903年に今のケーブルのブリッジに張り替えられたそうです。この橋は長さが450ft(170m)、高さが230ft(70m)もあり、過去には数件事故も起こっている様ですが、身を乗り出したり危ない事をしなければ全く問題ないので心配要りません。人が歩くと結構揺れるので少し怖いかもしれないですが、高所恐怖症の私でも大丈夫でした(^_^;)。是非勇気を出して訪れてみましょう。吊り橋以外にも、木の間に渡された橋を歩くツリートップ・アドベンチャー(TreeTopAdventure)や、崖から張り出した道を歩くクリフ・ウォーク(CliffWalk)なども体験できるので、カナダの自然を十分に満喫する事できると思います。
料金
大人(18-64):$46.95
シニア(65+):$42.95
学生(17+):$34.95(要学生証)
ユース(13-16):$27.95
子供(6-12):$14.95
6歳未満:無料
料金は大人$46.95(学生は学生証提示で$34.95)と結構な額がしますが、BC州のレジデントの方であれば一回の入場料で年間パスポートが貰えるので是非活用しましょう。レジデントでなくても、BC州発行のID(BCID、免許証、SIN申請の控え等)を持っていれば同様に入手できるようなので、それらをお持ちの方は入場後パーク内のインフォメーションセンターに聞いてみると良いかと思います(入ってすぐの所にあります)。
キャピラノ吊り橋の地図・行き方
行き方:バスで行く場合は、ダウンタウンのシティセンター付近から出ている247番(Grouse Mtn行き)のバスに乗って、NB Capilano Rd at 3600 Blockで降りると徒歩3分で着きます。無料シャトルバスも出ているのでそちらを利用するのも便利です。
無料シャトルバス:Free Shuttle Service | Capilano Suspension Bridge Park
営業時間:時期によってばらばらなので、下記URLで確認してから行くようにしましょう。夏場(5/19〜9/3)は朝8時から夜8時まで、クリスマスシーズン(11/22〜1/27)は朝11時から夜9時まで営業しています。それ以外の期間は下記リンク先を参考にしてください。
営業時間:Hours & Rates | Capilano Suspension Bridge Park
キャピラノ吊り橋を観光
私は昨年12月のクリスマスシーズンに行ってきました。
入場料は大人$37.95$46.95、学生$30.95$34.95(学生証必要)となっています。(下記写真は2015年当時のものです。)
内部のマップです。日本語で書かれたパンフレットも貰う事ができます。日本にある子供の国のように、いくつかのアトラクションが集まった一つのテーマパークのようになっています。
中ではクリスマス仕様のイルミネーションが飾られていました。
入口側にあるトーテムポール。
中にはカフェもあります。上で書いた年間パスは左の建物(GUEST SERVICES)が受付となっています。出口からそのまま出ないように注意!
入口から少し歩くと、キャピラノ吊り橋が見えてきます。
恐る恐る足を踏み入れます。
見た目は頑丈そうなんですが、思ったより揺れる(^_^;) 半分震えながら歩いていきました。
今回は結構すいていましたが、夏場の人が多い時期には渋滞することもあるのだとか。
橋のちょうど真ん中あたりから思い切って撮影した写真です。
橋の上からカメラやスマホを落とさないように注意しましょう。
橋を渡り終え、先に向かって左側にある池(?)を見に行くことにしました。
クリスマスシーズンだからかは分かりませんが結構な電飾がされていました。暗かったら綺麗だったかな。
近くに何故かマイク(?)が設置してあり、日本人の方がモーニング娘を歌ってました(^^)
続いてツリートップ・アドベンチャー(TreeTopAdventure)に向かいます。
下の写真は出口になります。今回EXITの標識に気付かずここから入ってしまったのですが、ちゃんと入口から入るようにしましょう(^_^;)
木の間を橋が渡してあり、その上を歩いていきます。
まるで小動物になった様な感覚を味わえます。凄く新鮮な体験なので是非お試しを!
出口(正確には入口)には色々な展示物が置いてあるコーナーもありました(Dr. Woods cabinet)。
再び橋を渡って入口側に戻ります。だいぶ暗くなってきて橋にもイルミネーションが点灯されていました。
渡った先にあるクリフ・ウォーク(CliffWalk)に行ってみます。
道は結構細いですが、こちらは吊り橋と違って揺れないので安心です。
距離は短いですが、崖の周囲をグルッと半周ほど橋が渡してあり、結構なスリル感を味わえます。
崖の先にある林。イルミネーションが幻想的な雰囲気を作り出していました。
パークの出入口付近には休憩所やお土産屋さんも設置されています。
夜になるとクリスマス仕様のイルミネーションが鮮やかに木々を彩っていました。
さていかがだったでしょうか?キャピラノ吊り橋はバンクーバーでかなりメジャーな観光地で、大抵のホームページや本で取り上げられる定番の場所ですが、定番だからこそバンクーバーに折角来たのであれば一度訪れてみてはいかがでしょうか。クリスマスシーズンなら夜もお勧めです(2016年度は11/24~1/8の期間)。
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