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光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

読書感想文の目的と意義とは

思うこと

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皆さんは読書感想文を書いたことあるでしょうか?小学校の夏休みの宿題以来一度も書いたことがないって方も多いと思います。私もそんな一人で、小学校卒業以来、読書感想文なんて一度も書いたことありませんでした。子供時代もは読書感想文なんて面倒くさいし、何書いて良いかも分からない、そもそも何のためにやっているのかずっと疑問を感じていました。

昔読んだ本の内容を思い出せますか

何故こんな事を思ったかというと、先程ふとスマホのkindleで過去読んだ洋書の一覧を見ていたら、1~2年前に読んだ本の内容をほとんど覚えていなかったんです。どういったストーリーだったかの大筋は覚えています。どんな登場人物がいて、彼らがどういう性格で、結末はどうだったか等の表面的な部分なら思い出せます。そしてその本を読んで感動したとか、たくさん笑ったといった事も覚えています。でもどんな所に心が動かされて感動したのか、また笑いのツボに入ったのかという肝心の部分が思い出せないのです。

日本語の本ならもうちょっとましだったかもしれません。私の場合、洋書は英語の勉強の一環で始めました。たしかに英語を読む力は上がったと思うのでその点は良かったと思うのですが、そのストーリー自体は結局のところ中学や高校の英語の教科書の文章と同じように心に残っていません。感動した事、面白かった事がたくさんあったはずなのに、それが何だったのかを忘れるというのは凄く勿体ない事です。

読書感想文の目的とは

読書感想文の目的は何なのでしょう。wikipediaで調べてみると、

「「書くこと」の能力を育てるため「事象と感想、意見などとを区別するとともに、目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりすること」について指導することとし、また、「読むこと」の能力を育てるため「書かれている内容について事象と感想、意見の関係を押さえ、自分の考えを明確にしながら読むこと」について指導すること(一部略)読書感想文の作成はこれらの指導の一環として行われる」(Wikipedia文章ママ)

と書いてあります。なかなか難しいですね(^_^;) 要するに書く能力と読む能力を鍛えるためなのですが、ここで着目したいのが、二回繰り返されている「事象」、「感想」、「意見」という三つの単語です。「事象」は本の内容そのものにあたりますが、「感想」と「意見」が区別されています。つまり本を読んで面白かったとか悲しかったという感想だけでは駄目で、自己の経験等に基づいた自分の考えや意見を述べる事が求められているのですね。

読書感想文の意義

読書感想文の意義というと、本の楽しさを知る事、作文の文章構成を学ぶ事、共感を得られる文章スキルを身に付ける事など、捉え方によっては色々あると思います。ただ大人になった現在の私としては、その時に考えた事や意見を記録としてちゃんと残しておくという意義を挙げたいです。

上で述べた「感想」と「意見」をそれぞれ英語で書くとimpressionとopinionです。英語で書くとずいぶん受ける感じが違いますね。面白かったとか、感動したといった感想だけなら記憶には残りづらいです。私の例のように表面的な印象だけで終わってしまいます。その本を読んで自分が何を考えたか、どういう意見を持ったかを自伝の様な形で一緒に残しておくことで、それをあとで見返した時などに、自分の中でしっかり根付いた記憶として、末永く残っていくのだと思います。

昨日、小学校時代に自分の書いた読書感想文がいくつか机に残っていたので読んでみたんです。文章自体は稚拙だったけど、その時感じだことや意見がちゃんと表現されていて、 当時のその本を読んだ時の記憶が蘇ってきました。

最後に

何だか取り留めのない話になってしまいました。私はこれまで読書は趣味の一環としか考えていなくて、その時さえ楽しめれば良いという考え方でした。でも本を読んで感じた事や考えた事をしっかり文章で残しておくことで、それを読み返した時にその当時の自分と、その後の自分がどう変わったのか、どう成長したのかが感じられる気がしています。日記も同じですね。ですので、これからは自分が読んだ本の"読書感想文"を簡単でも良いのでちゃんと残していきたいなと思います。