光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

バンクーバーのチャイナタウンについて

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バンクーバーのチャイナタウン中華門

バンクーバーのチャイナタウン

さてチャイナタウン(中華街)といえば世界中、様々な国・地域にありますが、実はバンクーバーにもあるのをご存知でしょうか?近年はリッチモンドの中国系の商業地域に押されて勢いが衰えつつあり、治安もそれほど良くないという噂も手伝って観光客の間でも良いイメージがあまり無いバンクーバーのチャイナタウン。「バンクーバー、チャイナタウン」で検索するとマイナスイメージのページがずらっと並びます。

そもそもバンクーバー自体、昼間はそれほどではありませんが、夜は一人で出歩かない方が良い街と言われています。グランビルストリート沿いやダウンタウン西側なら夜でもそれほど治安は悪くありませんが、特にガスタウンやメインストリート辺りから東側のヘイスティングストリートは昼間でもあまり近づかないほうが良い場所です。135番や14番辺りのバスに乗って通過するとよく分かりますが、道路沿いに貧困者や路上生活者が多数生活しており、ビルやショップの窓、ドアも鉄格子だらけで端から見ても並々ならぬ雰囲気を感じます。チャイナタウンもその煽りを受けて、危険地域の一角としてよく挙げられる地域となっています。昼間はそれでもましな方と言われますが、極力誰かと一緒に行った方が無難かと思います。

チャイナタウンの場所

そもそもバンクーバーのチャイナタウンが何処にあるのか住んでいても分からない方が多いかもしれません。チャイナタウンは、東西はキャロールストリート(Carrall st.)とゴア・アベニュー(Gore ave.)までの間、南北はペンダーストリート(Pender st.)からキーファストリート(Keefer st.)~イースト・ジョージアストリート(E Georgia st.)辺りまでの地域を指します。

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行くときは、スタジアチャイナタウン駅からアボットストリートを歩いてペンダーストリートで右折すると、入り口の中華門が見えます。ヘイスティングストリート沿いからも行けますが、上記の通り止めておくことをお勧めします。

チャイナタウンを訪れてみる

正直自分もかなり怖いイメージがあったのですが、次いつバンクーバーに来れるか分からなかったので、帰国直前の12月中旬、半分好奇心、半分怖いもの見たさで見学してきました。ただ今回一人で行ったのと、暗くなりかけで雨も降っていたので速足で歩いたこともあって、ほとんど写真は取っていません(-_-;)。でも雰囲気は感じられると思います。

チャイナタウン

チャイナタウン2

キャロールストリートを過ぎて直ぐの所にあ中国の文化センターです(中華文化中心)。

中華文化中心

チャイナタウンには中華料理店のほか、八百屋や漢方を売っているお店が数多く並んでいます。ただ英語表記が無い所もあるので、買い物は少し難しいかもしれません。

チャイナタウン八百屋

子供連れの親子も見られました。

チャイナタウン漢方屋

写真は少ないですが以上になります。今回ほとんど時間もかけずにぐるっと一周しただけですが、歩いた限りでは昼間行く分にはそれほど恐れる所ではないのかなと言う感じがしました。ただダウンタウンの他の地域に比べると人通りは少ないので(雨の影響かもしれませんが)、やはり誰かと一緒に行った方が良いかと思います。一応そういう悪い噂があるのは事実なので、いくら考えないようしても、一人で歩いていると今回の私のようにイメージが先行して恐怖心で何もできない可能性があります(^_^;)

チャイナタウンには高級中華料理店や大衆食堂もあるので、明るいうちに皆で訪れるなら楽しめると思いますよ。

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