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30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

IELTSリスニング概要

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今回はIELTSリスニングの概要について説明したいと思います。

試験の流れ

リスニング試験の流れを簡単に説明すると、試験が始まるとまず始めに試験官から音量の確認がされ、問題無ければ説明アナウンスが流れます。この時、許可があるまで問題用紙を開くことはできない(スピーカーがセクション1に移りますと言うまで)ので注意して下さい。 一旦説明アナウンスが始まると、試験終了までテープは止まりません。

 

問題の構成 

問題の内容ですが、IELTSリスニングは合計4つのセクションから構成され、問題数は全部で40問あります。リーディングと同じく、セクション1が最も易しく、以降2~4と問題が進むにつれ難しくなっていきます。 

テスト時間は計40分で、最初の30分は音声を聞いて問題用紙にメモを取りながら問題を解いていく時間、残り10分は答えを解答用紙に書き写す時間になります。セクション1~3は音声が前半後半に分かれていて、前半後半いずれも問題が流れる前に30秒間ほど問題を見る時間が設けられています。セクション4は中盤の区切りがありません。また各セクションの終わりにも30秒間ずつ前の答えを確認する時間が設けられていますが、次のセクションを読み始めても問題ありません。

各セクションは、次の様な構成になっています。 

 セクション1 話し手2人:日常会話(ホテルの予約、銀行口座の開設等)

 セクション2 話し手1人:日常説明(ツアーの説明、学校のガイダンス等)

 セクション3 話し手2~4人:アカデミックな会話(プレゼン打ち合わせ等)

 セクション4 話し手1人:アカデミックな説明(大学での講義、ニュース等) 

問題は英語または記号で答える問題の両方があり、英語で答える問題では単語の綴りを正確に書く必要があります(例えばカフェの綴りはcaféが正解で、cafeは不正解になります)。また人物名や地名を答える場合は、最初の文字は大文字にするなどの注意が必要です。間違いを避ける為、いっその事、全ての答えを大文字で記入してしまうのも有効な手です。どのセクションも英語は一度しか流れないので、聞き逃してしまった場合は、気持ちを切り替えて次の問題に集中するようにします。

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