安田顕さんもおすすめの北海道の珍味(氷下魚・かんかい)
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急に食べたくなったので記事にしたいと思います。
北海道生まれの人なら一度は口にしたことはあるであろう氷下魚(こまい)という魚。私も大好きで、子供の頃はよく親におねだりして食べていました(家ではカンカイと読んでいました)。北海道出身の俳優安田顕さんも大好きなようで、以前テレビで取り上げられたことがあります。
道外の人にはあまり知られていないかもしれないですが、おつまみや珍味として是非食べてもらいたい魚です。
コマイ(氷下魚、学名 Eleginus gracilis、英語: Saffron cod)は、タラ目タラ科に属する魚類。カンカイ(寒海)とも呼ばれる。マダラ・スケトウダラと並び、日本近海に生息するタラ類の1つ。
上記にもあるように、タラの仲間で寒い海に生息します。初めて知ったのですが、氷の下に網を張って漁をしたのが名前の由来みたいです(氷下待ち網漁)。
氷下魚はとても痛みやすい魚であるため、その多くは干物として流通しています。特徴としてとても硬く、私が小さい頃も自分では剥けないので(皮と骨があります)、親に頼んで身を取ってもらっていました。
炙っても美味しいようですが、私はもっぱらそのままでマヨネーズを付けて食べるのが好き。ただ本当に硬い・・・。下の記事ではペンチを使ってる様子も載っていますが、食べるときも一回で歯で噛み切るのは厳しいものがあるので、何回か噛んで唾液で柔らかくしてから食べます。こちらの記事を見ているとあ~そんな感じだった(笑)と懐かしくなりました。
上記のような一本物はとても硬いのですが、予め皮と骨を落としたものも売られています。このタイプは柔らかいものが多く、食べやすいかなと思います。私の家族も最近はこっちのタイプを買うようになりました(楽なので)。
ただ個人的には一本ものを一度は食べてみて欲しいです!