Macの文字変換や文字入力が遅い時の対策
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最近のMacに標準インストールされている日本語ソフト(名称不明)で、日本語入力時に発生する一瞬のカクつき(応答の遅れ)が気になる時の対処方法です。
最初から入っていることもあり、こんなものだと多少気になりつつも我慢して使い続けている方も多いかもしれませんね。私も元Windowsユーザーで暫く使っていたんですが、文章を書く頻度が結構多いので、我慢できなくなって先日調べてみました。
結論としては、「Google 日本語入力(IME)」というフリーの日本語ソフトを入れると解決しました。他のソフトもあるかもしれませんが、とりあえず私はこのソフトを入れてWindowsと変わらないスピードの日本語入力ができるようになりました。4月に買ったばかりのマシン(MacBook Pro)で設定はほぼイジってないので、日本語入力のスピードは基本的にこの方法で解決する筈です。
5分もかからず簡単に終わるので、もし気になっている方がいれば試してみてください。
Google 日本語入力の導入
①始めに下記サイトでGoogle 日本語入力をダウンロードします。
②dmgファイルがダウンロードされるので開く(ダブルクリック)と、インストーラ(GoogleJapaneseInput.pkg)が現れます。これを再度ダブルクリックして起動します。
③次のような画面が表示されるので、OKをクリックします。
④次の画面も続けるをクリックします。
⑤インストール画面が表示されるので、指示に従って進めていきます。なおインストールの最後に、「Google日本語入力を有効にしますか」といった質問があるので、有効にしますを選択します。
⑥インストールが完了したら、画面右上の「あ」(あるいは「A」)をクリックします。もしも「あ」が無い場合は、⑧の手順に従って表示させてください。
⑦入力方法の一覧が表示されるので、ひらがな(Google)を選択します。
以上で終わりです。今後、日本語入力は「Google 日本語入力ソフト」で行われるようになります。かなキー⇔英数キーでの切り替えも従来通り可能です。入力スピードの違いが目に見えて実感できる筈です。
補足:「あ」が無い場合の対処法
⑧画面右上に「あ」(あるいは「A」)が表示されていない場合は、Finder→アプリケーション→システム環境設定→キーボードと進み、入力ソースタブの下のほうにある「入力バーに入力メニューを表示」にチェックを入れます。
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