光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

RSSフィードの無いサイトでRSSフィードを作成する方法

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今回はRSSフィードを送信していないサイトでRSSを取得する方法について説明したいと思います。以前、RSSフィードを取得できるサービスを使った方法について紹介しましたが、この方法はRSSフィードを送信していないサイトでは使うことができませんでした。

(参考)RSSフィードを取得できるサービス(berss):https://berss.com/feed/Find.aspx

そこで今回は、どのようなサイトでもRSSフィードを取得できる方法を紹介したいと思います。なお下記記事を参考にさせていただきました。

RSSの配信をしていないサイトをRSSリーダーで読む方法 – 316

始めに

今回は在トロント日本国総領事館の新着情報を取得してみました。

http://www.toronto.ca.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

手順

①feed43というサービスを使用します。下記URLからCreate your first RSS feedをクリックします。

https://feed43.com/

feed43

 

②AddressにRSSを取得したいURLを入力して、Reloadをクリックします。するとPage Sourceにページのソースが表示されます。

 

③続いてソースから取得したい情報の含まれるブロックを見つけます。今回の例では、日付と記事リンク、及び記事タイトルを取得してみます。ソースをよく見ると、下記のような<li></li>タグに囲まれた同じ様な構造を見つけることが出来ます。

<p class="date">【①日付】</p>
<p class="linktext"><a href="【②記事URL】">【③記事タイトル】</a></p>

 

④上記の【】を{%}で置き換えて、Item (repeatable) Search Patternに入力します。改行がある場合は{*}と入力します。

 

⑤Extractをクリックすると、下記のように情報が抽出されます。{%1}{%2}{%3}はそれぞれ上で設定した{%}に対応します。

 

⑥ここまで出来たら、後はアウトプットのフォーマットを設定します。今回はTitleに{%3}、Linkに{%2}を設定します。

なお日付{%1}も出力したい場合も、自分の好きな様に書けます。

 

⑦Previewをクリックすると、プレビューがFeedの表示されます。またFeed URLも一緒に表示されるので、RSSリーダー等に登録しましょう。Edit URLから後で編集もできます。

⑧今回は以前紹介した相互RSSに登録して表示してみました。

無事ブログに表示できました。

なおフリー版の場合、6時間毎に巡回してアップデートされます。詳しくは下記URLを御覧ください。

https://feed43.com/upgrade.html#personal

まとめ

今回はRSSフィードを取得できるFeed43の使い方について説明しました。ちょっと複雑そうに見えますが、一度試してみると意外と簡単にできるかと思います。RSSフィードを送信していないサイトがあれば是非試してみてください。