Mac版Eclipseのインストールと日本語化の方法
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先日Macを買ったので新しく入れ直したのですが、結構時間がかかってしまったので、忘れないうちにメモしておきたいと思います。難しいことは抜きにして、手順だけ書いておきます。(2016/4現在)
JDKのインストール
始めにJDKのインストールです。(一応、Eclipse自体にコンパイラが含まれているので、JavaSEを使った開発であればJREだけでも問題無いそうです。)
JDKのダウンロードは次のオラクル社のウェブからダウンロードします(JavaSE)。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
①上のページ内のうち、JAVA Platform(JDK)をクリック。
②続いて、Java SE Development KitのMac OS X版のダウンロードをクリックします。(追記:すぐ上にあるAccept License Agreementにチェックを入れないとダウンロードが開始されません。)
③ダウンロードしたら、あとは指示に従って進めればJDKのインストールは完了です。
Eclipse(統合開発環境)のインストール
次にEclipseをダウンロードします。Macでは、まず次のEclipse開発元から英語版を入手します。
①上のサイトの右上にあるDOWNLOADをクリックするとダウンロードページに進むので、Eclipse IDE for Java EE Developersというのクリックします(自動的にMac用のみ一覧表示してくれます)。
②ダウンロードのミラーページに進んだら、いずれかのDOWNLOADをクリック。
③ダウンロードが完了したらダブルクリックしてファイルを展開。Eclipse.appができるので、アプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップして移しておきます。
日本語化用プラグインの導入
日本語化用のプラグインは次のサイトから入手できます。
①上のページを開いたら、Pleiades プラグイン・ダウンロードの安定板をクリックします。(Pleiades All in OneはWindows用のプラグイン組込み済みのEclipseです。)
②ダウンロードページでは、二つある選択肢のうち「pleiades_1.6.0.zip」をクリックしてダウンロード開始。
③ダウンロードされたファイルを展開すると、中には次のようなフォルダとファイルが入っています。
④このうち、featuresとpluginsのフォルダに入っているフォルダ(jpで始まるフォルダが各一つずつ入っています)を、先ほどインストールしたEclipse.app内の同名フォルダにコピーします。
Eclipse.appの開き方は、アイコンの上で「右クリック→パッケージの内容を表示」で開く事ができます。
なお中身を追加するだけなので、featuresとpluginsをフォルダごと上書きしないように注意してください。
⑤最後に、設定ファイルの編集を行います。Eclipse.appの中に入っている「eclipse.ini」ファイルを開き、一番最後の行にカレント・ディレクトリからの相対パスまたは絶対パスを追加します。(詳細はReadmeファイルに記載があります。テキストエディタはCotEditor等何でも構いません。)
私の環境では次の一行を最後に追加します。
-javaagent:../Eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
ファイルを保存して日本語プラグインの導入は完了です。
Eclipseの起動
ここまで完了したらEclipse.appをダブルクリックして起動し、日本語の画面が表示されれば成功です。なお初めて起動した時には「ワークスペースの選択」画面がでてきますが、そのままのフォルダで問題なければそのままOKで大丈夫です。以上になります。