光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

語学学校の外国人留学生について

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外国人学生

私の居た語学学校の人数比率ですが、ブラジル、コロンビア、メキシコ等の中南米系と、日中韓のアジア系が主流で、中東、ヨーロッパ、アラブ系が少しずついるという感じでした。クラス人数は一クラス平均10~15人程ですが、時期によっては20人近く居たクラスもあったようです。

学校の日本人スタッフと話した限りだと、一般的に下の方のレベルは日本人が多く、上のレベルに行くにつれて日本人率が極端に少なくなる傾向にあるようです。これはバンクーバーのどの学校も似たような感じかもしれません。

 

クラスの雰囲気ですが、スペイン語やポルトガル語がネイティブの生徒はとにかく英語を話すのが凄く流暢で、少し位の文法間違いは気にせずにどんどん話すので、クラスの雰囲気は必然的に凄く明るかったですね。一方でアジア系の生徒(特に日本人)は、比較的物静かな人が多かった気がします。

驚いたのはクラスの先生や他のどの国から来た人も、日本人に対してはとにかく静かでシャイというある種のステレオタイプを持っているのが印象的でした。ただ決して否定しているわけではなく、国民性の違いとして受け入れられている様でした。

 

話す英語については、周りの日本人も口を揃えて言っていたのは、アジア系(特に韓国人)の英語は聞き取りやすく、ラテン系やアラブ系の人の英語は聞き取りずらい傾向にあるようです。

詳しいことはあまり分からないのですが、韓国人の英語が聞き取りやすいのは、日本人と韓国人の発音が似ている為だそうですね。一方、ラテン系やアラブ系の方の英語は、あちらが言う事を聞き取れないのと同時に、こちらが言っている事も中々伝わらない事が多かったです。

日本人の英語は発音が独特とよく言われました。英語は日本語にない音(LとRの発音等)が多くあり、それらを使う事に慣れていない日本人の英語は、そういう音を持っている語派の人からするとおかしく聞こえてしまうみたいです。ネイティブの先生等は文脈を上手く汲み取って聞き取ってくれる事も多かったのですが、非ネイティブの方とのコミュニケーションも今後の課題になりそうです。

 

最後に英語からちょっと離れますが、あちらの人はハグとかチークキス(頬へのキス)とかが当たり前の文化で、初対面の日本人に対してハグをするとみんな萎縮してしまう事を不思議がります。でも時間が経つと日本人でも皆わりと慣れてくるようでしたね。

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