【回転・リサイズ】Ralpha Image Resizerで画像の一括処理
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今回は私がブログ記事作成などで写真をリサイズする際に使っているフリーの画像処理ソフト「Ralpha Image Resizer」を紹介したいと思います。リサイズについてはWindows標準のペイント等できますが、一枚ずつやらなければいけないので結構大変です。そこでこのソフトを使うと、何枚でも簡単操作で一括リサイズが出来るのでとても便利です。またリサイズに限らず、グレースケール化や回転、文字入れ等も一括でできるため、写真や画像を多く使うという方は是非使ってみてください!
ソフトのダウンロード
①Ralpha Image ResizerはVectorの下記URLからダウンロードできます。(フリー)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se487522.html
②ページ内にある「ダウンロードはこちら」をクリック。
③「ダウンロードページへ」をクリック
③「このソフトを今すぐダウンロード」をクリック
④ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイル(zip)を展開します。ここまでで準備は完了です。
一括サイズ変換(リサイズ)の方法
①上記でzipファイルを展開すると、次のようなファイルが入っています。Ralpha.exeを実行(ダブルクリック)します。
②すると下記のような画面が現れます。
③まず処理したいファイルを選択します。左上のファイルから、ファイルをリストに追加を選択します。(処理したいファイルをこの画面に直接ドラッグ&ドロップでも大丈夫です。その場合は④は飛ばしてください。)
④処理したい画像を選択してOpen(開く)をクリックします。'Shift'+ドラッグで複数選択、'Ctrl'+クリックで個別選択ができます。
⑤すると下記のように選択したファイル情報がソフトに取り込まれます。
リサイズをする場合は右側にある「リサイズ」と「Exif自動回転」にチェックを入れます。(Exif自動回転は画像のExif(Exchangeable digicame-exif file format)という情報を読み取り、自動で画像を回転して縦向き・横向きを調整してくれます。必要ない場合はチェックを外してください。)
⑥続いて倍率の調整です。倍率の欄に好きな値を入力してください。ここでは10%としてみます(5568×3712の画像を557×371にリサイズする)。
⑦以上で設定は終わりです。実行は、緑色のUターン矢印をクリックするかF5キーを押します。
⑧処理は数秒で完了します(ファイルの量に依ります)。画像のあったフォルダ内にresizeという名前のフォルダが作られ(フォルダ名は上のほうにあるファイル名生成規則を変えることで変更可能です)、その中に加工後のファイルが保存されます。
⑨resizeの中をみると加工後のファイルが保存されており、どのファイルも元のファイルの10%にリサイズされていることがわかります。
その他の一部機能
Ralpha Image Resizerではリサイズ以外にも様々なことが一括処理出来ます。次の画像を使って、いくつかの例をご紹介します。
グレースケール化
右側の歯車を押すとRGBの調整ができます。
回転
右側の歯車を押すと角度の調整ができます。
文字入れ
右側の歯車を押すと好きな文字を入力できます。またオフセットや文字サイズ、色など、細かい調整も可能です。
画像連結
画像連結モードを選択すると、複数の画像を繋げて一枚の画像にすることもできます。
実行すると、次のような画像が簡単に作れます。
設定→画像連結の設定を選択すると、行や列の数、高さ等の変更ができます。
まとめ
Ralpha Image Resizerについてまとめてみました。リサイズだけでなく様々な画像処理が一括で出来るのでとても便利なソフトウェアです。フリーなのでぜひ試してみてください。最後まで読んで頂きありがとうございました。