【観光】摩天楼を望むロンズデール・キー・マーケットで散策（バンクーバー）
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今回はバンクーバのダウンタウンからシーバスで気軽に行ける観光地、ロンズデール・キー・マーケットについて紹介したいと思います。
ロンズデール・キーとは
ノースバンクーバーの玄関とも言われるロンズデール・キー（Lonsdale Quay）は、ダウンタウンのウォーターフロント駅からシーバスで行く事ができます。名前にあるQuayは日本語で埠頭の意味。ロンズデール通り（Lonsdale Ave.）の終点に位置し、シーバス発着だけでなくノース、ウエスト各方面へのバスも出ており、ノースバンクーバーにおける公共交通機関の要所となっています。
ロンズデール・キーはバンクーバーから約１５分というアクセスのし易さだけでなく、多くのレストランや食料品店、ショップ等が立ち並んだマーケットプレイスを形成し、観光客、地元客どちらにも人気の観光スポットです。週末等にはイベントも数多く開かれるほか、マーケット広場から一望できるバンクーバー市の景色はとても素晴らしいので、一度は見ておいて損は無いと思います。
ロンズデール・キー・マーケットの地図・行き方
ダウンタウンからはウォーターフロントから１５～３０分間隔で出ているシーバスに乗って行きます。マーケットはシーバスを降りて右側直ぐの所にあります。時刻表はこちらです。
ロンズデール・キー・マーケットを観光
ロンズデール・キー・マーケットには基本的にウォーターフロント駅からシーバスに乗って向かいます。
シーバス（sea bus）について簡単に説明しておくと、名前にバスとついてますが、その実態は乗客専用フェリーです。トランスリンクという会社が運営していて、ノースバンクーバー市とバンクーバー市を二分するバラード入り江を最短で結びます。日本に住んでいるとあまり乗る機会が無いので生活に馴染みがないフェリーですが、こちらでは通勤客や学生の生活を支える、市民の重要な足となっています。ノースバンクーバーには車やバスで行く事もできますが、ライオンズゲートブリッジの方をぐるっと遠回りしなければならず、通勤時間帯は交通量も多い為、通勤や通学では多くの方がシーバスを利用しています。
こちらがシーバス乗り場です。私はバンクーバー市に住んでいたのでこれがシーバス初体験です。
シーバスが止まると程なくして扉が開き乗車できます。下り場は反対側です。
中はこんな感じ。皆さん毎日使って特に何も感じないのか、とても落ち着いています。私一人ソワソワしてました(^^;)
フェリー自体は波が穏やかだった為か、ほとんど揺れませんでした。
シーバスから撮ったノースバンクーバー。夕焼けに映る山がとても綺麗です。
揺られること１５分。ターミナルへ到着。
こちらがターミナル入口です。電光掲示板には次の発車時刻が表示されています。
外に出てバンクーバー湾を望むと、彼方に見えるのがダウンタウンの摩天楼。軍艦島ではないですが、人工物の描く輪郭線って綺麗ですよね。
夕暮れに沈む街。
実はこの日はマーケットのほうも色々周ったんですが友人も居てあまり写真が撮れなかったので、夏に知人の車で、同じくノースのシーモアマウンテンへ行った時に寄った写真も紹介したいと思います。
シーバスを降りて直ぐの所にある通り。寿司バーやピザ屋など、たくさんの食べ物屋さんが軒を連ねます。
マーケット前の広場。国旗以外はあまりカナダという雰囲気がしないですねｗ
マーケットの中では豊富な魚介や野菜、フルーツのほか、珍しい香辛料やお酒、キッチングッズ等の雑貨品も売られていて見どころがたくさんあります。二階には占いやマッサージ店なんかもあったので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
日本ではなかなか見ない、食用サボテン等も売られていました。
調べると、「ウチワサボテン」という食用のサボテンらしいです。メキシコ料理によく使われるそうです。
メキシコ料理といえば、タコス料理の材料を扱っているお店が多かったです。カナディアンはタコスが好きみたいです(^^)
一階のフードコートでは、日本食を始め世界各国の料理を食べることができます。
カナダ定番のフィッシュ&チップスのお店も勿論あります。
この日私はハンバーガーを注文（Dex Gourmet Burger Bar）。
こちらが食べたチキンバーガー。
バンクーバーのダウンタウンを眺めながらの昼食です。たまらない！(^^)
澄み渡る青！この日は風も無く、太陽の日がとても気持ち良かったです。
さてロンズデール・キー・マーケット、いかがだったでしょうか。ノースバンクーバーはバンクーバーからとても近いですが、バンクーバー湾を隔てている為か、ダウンタウンとはまた違った空気感があり、新鮮な観光気分を味わうことができます。バンクーバー滞在の際には、一歩足を延ばして訪れてみてはいかがでしょうか。個人的に夏場が特にお勧めです！最後まで見て頂き有難うございました。
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