光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

【中国旅行】万里の長城「八達嶺長城」に登ってみました

スポンサーリンク

北京ではあまり時間が取れなかったのですが、折角の機会なので万里の長城に連れて行ってもらいました。ユネスコの世界遺産にも登録されているとても有名な建造物で、秦の始皇帝によって建てられた総延長約20000キロ(現存するのは6000キロ程度とのこと)の世界最大の城壁です。その長さから訪問可能な所はいくつかあるのですが、今回は万里の長城の中で最も有名と言われる「八達嶺長城」に行ってきました。北京市内からバスで一時間半程度のところにあります。

八達嶺長城への行き方

八達嶺長城への行き方についてはいくつかある様なのですが、バスの番号等控えていなかったのと私自身完全に把握しているわけではないので、今回は簡単な紹介のみに留めておきたいと思います。

北京市内からは、まず徳勝門という所に行きます。

徳勝門

徳勝門ターミナルからは八達嶺長城行きの観光バスに乗り換えます。午前中に行ったのですが、バスは引っ切り無しに出ていました。予約等は特に必要ありません。

観光バス

乗り込んだらバス料金を支払います。

徳勝門から八達嶺長城へは約一時間。途中停車はありません。

暫く走ると険しい山並みが見えてきました。晴れていて良かった!

ガイドさんが万里の長城について説明してくれます。でも中国語なので分からず(泣)

万里の長城が見えてきました。

走ること約一時間、入り口に到着!

登城

天気が良いこともあってか、凄い数の観光客が来ていました。

入り口です。

万里の長城入り口

チケットを購入。大人一人で40元(600円程度)。入場には身分証明書(海外の人はパスポートでOK)が必要となります。

料金表

入城とありましたが、まだ城壁は見えてきません。

少し歩くと手荷物検査場が見えてきました。

手荷物検査場

手荷物検査を終えて少し歩くと、城壁が見えてきました。

今回訪れた八達嶺長城には北城と南城があります。上の写真が南城(通称男坂)、下の写真は北城(通称女坂)の様子です。凄い人だかりが見えます。

今回は北城に登ってみることにしました。

いざ!遥か彼方の峰まで連なっています。

城壁全体はレンガ造りとなっていて、整備されていて歩きやすいです。

観光客ばかりでなく、学生や家族連れも多く見かけました。人気の観光地だけあって本当に人が多いです。

場所によって傾斜はかなり急で、階段が付いていない部分も多いので、見た目以上にハードな山登りです。

急な傾斜

北城には下のような敵台が北8楼まであります。

良い景色!八達嶺長城では城壁に沿って歩道が整備されています。

この歩道は、頂上からの帰り道となっているほか、各敵台からも抜けられます。実際万里の長城を登ってみると体力的にとてもきつく、幼い子どもやお年寄りにも考慮された造りとなっています。

かなり急な坂。城壁自体も結構な高さがあるので、高所が苦手な人には少し辛いかもしれません。

だいぶ登ってきました。

北4楼まで来ました。ゴールの北8楼はまだ先です。

運動不足のせいもあって、この辺でもうかなり疲れが・・・(泣)

敵台の一つが通行止めとなっており、歩道から迂回することに。

土砂崩れでもあったのでしょうか?

ロープウェイも走っているようです。

ロープウェイ

もう少しでゴールです。あとひとふんばり。

北8楼着きました!足の踏み場も無いくらいの凄い人でした(笑)

北8楼

ちょっとしたお立ち台のようなものがあり、皆さん記念写真を取っていました。

記念写真

疲れましたが、気持ちのいい達成感!

下山

どうやら今回来た道とは別のルートもあるようです。

帰りは城壁脇の歩道で帰ります。

歩道

北城の道中にはトイレのほか、簡単な軽食屋さんもありました。

トイレ

こうしてみると、城壁は結構な高さがあります。

城壁

下山!

南城も行きたかったのですが、体力的に限界が近かったので今回は帰宅することにしました。

山の麓には食べ物屋さんが並んでいます。

お腹が空いたので10元(150円)6本の串焼きを食べて帰路につくことにします。

帰りも同じ観光バスで、行くときと同様に何台も走っていました。

朝8時に北京市内を出発して、帰ってきたのは15時過ぎでした。

まとめ

今回は万里の長城「八達嶺長城」に行ってきた際のレポートをまとめました。歴史の授業で習って写真しか見たことなかった万里の長城、実際に登ってみると想像以上の登山でとても疲れましたが、今回の旅で達成できて良かったと思います。とても良い思い出になりました。皆さんももし北京に行く機会があれば、是非挑戦してみてください!