光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

【カナダ】銀行でCo-opを1年間終えた感想など

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先日、カレッジのCo-opが終了しました。職業は銀行のDeveloper(開発職)として、約1年間勤務させていただきました。フルタイムとしてはカナダで初めての仕事。日本とは職場環境も大きく異なり、言語の違いもあってなかなか大変でしたが、とても楽しく過ごすことが出来ました。メンバーの一員として、受け入れてくれたチームメンバーには感謝してもし尽くせません。

今回そんなCo-opでの経験について、感想も踏まえて書いてみたいと思います。

職場環境

まずは職場環境についてです。私は日本の企業で働いていた経験があり、そのときは就業時間は8:30の朝礼から5:15まで(+残業)ときっちり決まっており、お昼休みも12:00から13:00まで。規律に厳しいThe日本企業といえる会社に努めていました。リモートワークが導入されていなかったこともあり、毎日満員の通勤電車に揺られて日々働いておりました。私自身このような会社体系を否定するつもりは全くなく、これが当然と思っていたのですが、今回Co-opを体験してみて日本とカナダとの違いを肌で感じることができました。

会社や部署の違いもあるかもしれませんが、私の居た部署ではほとんどの人は朝はだいたい9時から9時半に出勤。お昼はそれぞれ自由に済ませて、夕方5時前後には帰宅準備を始めます。夜6時にもなると、フロアのほとんどの人がいなくなり(!?)、残っていると上司から帰るように促さることも。さらにリモートワークもほぼ日常的に行われていて、スカイプや電話会議など、テレワークしやすい環境や雰囲気が整っていました。毎週金曜日にはWFH(Working from home)している人が居たりと、日本の会社と比べるとかなり開放的で自由な印象を受けました。

一方毎日の進捗会議等はしっかりあるので、やることをやっていれば働き方は気にしないという、ある種、以前から外資系に抱いていたイメージに近いかもしれません。実際、夜家に帰ってPCにログインしてみると、上司の方等も結構ログインして仕事をしていました(他の人のログイン状態が確認できます)。

英語

私はカレッジに入る際にIELTSのオーバーオールで6.5を取りましたが、正直堪能というレベルではありません。普通に話していてもまだまだ英語表現が思い浮かばなくて会話が止まったり、同僚の英語が聞き取れないことも多々あります。

私が働いた銀行という業界も初めてで、分からない用語もたくさんありました。(当然ですが)メールや書類は全て英語で、日本語は文字通り皆無の環境。私も仕事を始める前はやっていけるのかとても不安に思っていました。

ただ結論から先に言うと、英語については何とかやっていくことができました。

理由について、まず1つは英語は慣れるものだということです。英語の聞き取りが顕著な例かと思いますが、私は留学する以前、英語は全て一緒に聞こえていました。ただ実際は、喋る国籍や喋る人によって英語は全く違って聞こえます。

カナダという国は様々な国籍が集まる多民族国家で、私の職場にも彩り豊かな人種の人たちが働いていました。そのような環境で働いていると、その国独自の喋り方、さらにはその人独自の喋り方というのが分かってくるようになるので、自然と聞き取れるようになってきます。

またDeveloperという職種も、英語レベルが(比較的)問題になりにくい理由の1つだったのかなと思います。これが別の職種(例えば営業やカスタマーサービスなど)だとクライアントとの会話が主となるので高い英語力は重要かなと思いますが、Developerの場合は世界共通で通じるコードが会話での一つの武器となりえます。

私の日本人的な英語が伝わりにくかったり、コミュニケーションには少なからず問題はありましたが、仕事をする上で英語自体が障害と感じることがありませんでした。

給料

続いてお給料についてです。Co-opには有給と無給のものがあり、私は幸い有給の仕事につくことが出来ました。ざっくり一週間で$700〜800前後、税金も引かれますが、月にして日本の大学院新卒かそれ以上の給料を頂くことができました。交通費は出ませんが、Co-opという立場を考えると十分過ぎる額かと思います。他のところもIT系は比較的高いところが多いようです。

人間関係

最後に人間関係についてです。個人的に一番不安だったのが職場の人間関係です。もともと人間関係が苦手で、また学生という立場、そして日本人である私を受け入れてくれるかが心底不安でした。

ただ一緒に働いてみると、それがただの杞憂だったことが分かります。皆とても優しい・・・(泣)。私の拙い英語を辛抱強く聞いてくれたり、聞き取れない時に聞き返すと分かりやすくゆっくり話してくれたりしました。また多人種が住むトロントという土地柄のせいもあるかもしれませんが、多文化に対して寛容で、個人のパーソナリティにもとても敬意を払ってくれます。差別のようなものはありませんし、もっと言えば日本人というだけで注目の的に(!)。私は内気で人と話すのがあまり得意ではないのですが、ギャグを言って笑わせてくれたり、カフェに誘ってくれたりと、毎日楽しく過ごすことができました。もし私と同じようにカナダ企業で働くのが不安という方も、機会があれば是非思い切って飛び込んでみてください!

最後に

今回はCo-opでの就業体験について感想も含めて書いてみました。日本の会社を退職した当時はカナダ企業で働くことなんて遥か先の事で、全く想像出来ませんでした。今回実際に働いてみて、自分の価値観が大きく変わるのと同時に、改めてカナダに来て良かったと自信を持つことが出来ました。もう少しでカレッジを卒業になります。まだまだ道半ばで大変なことも多いですが、今回得られた経験を生かしてまた頑張っていきたいと思います。