光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

Pythonのvenvモジュールで仮想環境を簡単構築

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Pythonのvenvモジュールを用いた仮想環境構築手順です。仮想環境を用いることで、例えばPython2系とpython3系などを一つのコンピュータ上(MacOS等)に入れられるようになります。異なるバージョンのライブラリを使い分けたい場合等にも便利です(Python 3.6〜)。

下記コマンドでカレントディレクトリにmyenvという名前のディレクトリが作成されます(myenvはお好みの名前に変更してください)。 この名前(myenv)が仮想環境の名前となります。

python3 -m venv myenv

.コマンドで下記コマンドを実行すると、仮想環境に入ることができます。

. myenv/bin/activate

仮想環境に入ると、プロンプトの先頭に(myenv)と表示されるようになります。

(myenv)$

以上で終了です。仮想環境から抜けたい場合は、deactivateコマンドを打ちます。

(myenv)$ deactivate

以上の手順で仮想環境を簡単に導入することができます。必要なライブラリをインストールして環境を構築していきましょう。なお仮想環境下ではpythonコマンドでpython3を実行することが可能です。