光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

カナダのカレッジで行われる授業の印象

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カレッジに入学して数日が経ちました。まだまだ分からない事も多いですが、1タームで行われる授業が一通り終わり、今後の生活がどのようなものになりそうか少しずつ見えてきたというところです。今後生活を続けるうちに感じ方が変わってくるとは思いますが、とりあえずの第一印象としてカレッジの様子を私なりに残しておこうと思います。今回は授業について書いていきます。

英語で行われる授業について

今回は私自身一番の気がかりだった英語での授業についてお話したいと思います。カナダのカレッジは当然ですが英語で授業が行われます。生徒もネイティブが多くを占めるので、教授も当然彼ら向けに喋ります。そういった意味で、語学学校の先生が話す英語と比べると、より速く、より難しい英語を使うのが当然・・・と思われるかもしれませんが、実際はちょっと違うかもしれません。

確かに語学学校の先生と比べると彼らが話す英語を理解するのはなかなか難しいです。授業のペースが早いので、クラスメートに聞かないと分からない事が多くあります。でも、それは彼らが特別難しい文法を使うからとか、早く喋るからというわけではない気がします。何が問題なのかというと、知らない固有名詞を多く使われることと、教授のバックグラウンドが背景にあると思われます。

まず固有名詞についてですが、度々知らない英語は聴こえないと言われますが、カレッジで習うことは全て新しいことなので、当然初めて聞いた固有名詞等は理解できません。カタカナ英語で知っていても、英語の発音は異なるということもよくあります。また外国の人名や地名なども日本人にとっては聞き取るのが難しいです。

もう一つのバックグラウンドについては、例えば語学学校の先生なら英語ネイティブの人が多く、そうじゃなくても彼らの使う英語はとても綺麗で訛りもほとんどないので、速く話していても理解できます。一方カレッジにいる教授は、もちろん英語ネイティブの人も居ますが、コースの卒業生がそのまま教授になったり、企業からの抜擢だったりとバックグラウンドはさまざまです。特にカナダは移民の国なので、彼らが使う英語にも様々な訛りが存在しています。私自身授業を受けてみて、この二点が彼らの英語が理解しにくい大きな理由かなと感じました。

これ以外だと、ネイティブがよく使う細かいチャンクとかイディオムも分からないことがよくあります。この点については英語の基本に忠実に、分からない英語は細かくメモしていって、1つずつ覚えていくしかないと思っています。そして私がもうひとつ苦労しそうだなと思っているのが、生徒が話す英語です。カナダのカレッジでは、生徒が本当によく質問します。またプレゼンやディスカッションの機会も多いです。そういった意味で彼らの英語を理解することは教授の英語と同じくらい重要なのですが、ネイティブの生徒が話す英語は教授以上に速く、文章も(私達にとっては)教授ほど綺麗なわけではないので理解が難しいです。たびたび理解できなくて聞き直したり、教授の言い換えや、彼らの回答から質問を推測しています。この辺りは、もっと彼らとコミュニケーションをとって、彼らが使う英語に慣れていくのが今後の大きな課題かなと思っています。

まとめ

今回はカナダのカレッジで行われる授業について書きました。英語で行われる授業は難しいですが、その理由は知らない固有名詞だったり、教授の英語の訛りの問題であると思われます。また生徒の話す英語が理解しづらいことも挙げました。

私もまだ一週目なので今後どうなるかは分かりませんが、少しでも早く学校の生活に慣れていきたいと思っています。