光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

Vimにカラースキームを反映させる時のエラー原因と対策

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Vimの練習を兼ねてMacVimを入れてカラースキームを変更しようとしたらエラーが出てしまい、原因が分かるのに時間が掛かったのでメモしておきます。MacVimの導入自体はこちらのサイトを参考にさせて頂きました。

 

本題ですが、カラースキームを変更する際、vimファイルをダウンロードして~/.vim/colorsフォルダ配下におく必要がありますが、設定を反映させるのに、source ~/.gvimrc(もしくはsource ~/.vimrc)とコンソールに打ち込んでしまうと、

 -bash: colorscheme: command not found

といったエラーが出ます。

これは「コマンドが見つからないよ」という趣旨のエラーですが、実際にVimを起動させてみると、ちゃんとカラースキームは反映されています。この理由が謎だったのですが、色々調べてみると下記サイトに答えが書いてありました。

 

要するに、一つ目の「-bash: colorscheme: command not found」というエラーはvimscript(colorscheme)をbashで実行しようとしている為に出るエラーだということ。

そして二つ目のVimを起動させると設定が反映される理由は、Vimを起動させると自動的に~/.vimrcと~/.gvimrcが読まれるので、自分で実行する必要はないということのようです。

you can run . ~/.bashrc in console
but you should run :source ~/.vimrc in vim
vim will run ~/.vimrc automatically, you don't need run it manually. 

 

あとは一応、上の様に~/.vimrcや~/.gvimrcにカラースキーム設定を書く以外にも、Vimのコマンドラインに直接下記コマンドを書いて実行させてもカラースキームを反映させる事は可能です。

 :colorscheme <カラースキーム名> 

または

 :source ~/.vimrc(or ~/.gvimrc)(設定の書いてあるほう)

この場合は、当然ですが~/.vimrc(~/.gvimrc)に書いてあるほうが優先されるので、Vimを再起動すると:colorschemeで行った設定変更は破棄されてしまいます。