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光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

語学留学をする上で望ましい英語力について

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前回記事で頂いたコメントについて、長くなりそうでしたので記事にしたいと思います。ttさんどうもありがとうございました!

tt

はじめまして、ブログ最初から読ませていただきました。いろいろな情報、とても参考になります。そしてカレッジに入学するなんてすごいですね、頑張ってください!
ところで、少し質問があるのですがよろしいでしょうか。質問など受け付けていないというようでしたら、無視していただいて構いません。

自分も近い将来カナダへの留学(語学学校)を検討中なのですが、光さんは初めどのくらいの英語力で渡加されましたか?せっかく行っても元の英語力が乏しすぎると下の方のクラスになり、それだと日本で学べる物と変わりないと聞きある程度まで英語力を高めてから行きたいと考えているのですが、それがどの程度なのか全く見当もつかない状態で…

その点に関してお聞きしたくコメントさせていただきました。お忙しい中突然このような申し出をしてしまい申し訳ありません。気が向いたらなどでも構いませんので、お目を通していただけると幸いです。

 

英語力について

ご質問の件について、まず私の英語力をお答えしますね。英語力については、大学院卒業時点でTOEICが700点前後でしたが(およそ7〜8年前)、2年位前に仕事で受けたテストでは600点位でした。理系院生だったので大学では英語の論文をたくさん読んでいたのですが、卒業後は英語に触れる機会がだいぶ減ったのが原因かなと思います。

働いていた時は仕事でたまに英語の文献を読むくらいで、海外経験はありません。ただ、おととし留学を決めてからは約半年間、休日は図書館にこもって英語の勉強をしていました(主にIELTS対策)。スピーキングは行く直前の3か月間だけ、週一度のオンライン英会話をネイティブとやりました。あとは通勤時に暇を見つけて洋書(簡単な児童書など)や英語ニュースを読んでいた感じです。

上記のように一応勉強していったおかげか、ひょんなことで始めからIELTS対策の基礎コースに入ることは出来たんですが、それでも最初は先生の話で理解できたのは2~3割(ほとんど聞き取れない)、逆に習う英語の文法は簡単という状況(中学高校レベルの文法です)。あとスピーキングもディスカッションなどで全然話せないので、留学開始1か月で別のオンライン英会話も始めました。

上はIELTSクラスの例ですが、通常クラスも多分似たような方が多いのかなと思います。私の知り合いにも上のほうのクラスから始めた方がいるのですが(その人はTOEIC700点前後)、リーディングや文法は簡単すぎるけど、リスニングとスピーキングは厳しいと言っていました。

 

個人差があるので何ともいえませんが、私のケースからご質問に答えると、TOEIC600点+半年間の事前の英語学習で、上位クラス、またはそれに匹敵する大学進学コースやIELTS、TOEFL対策コースにぎりぎり入れる位のレベルだと思います。それでも最初は授業に着いていくのがやっとという感じです。

何となくイメージが付きましたでしょうか?

 

語学学校のクラスについて 

ついでなので、語学学校のクラスについてもう少し詳しくお話しますね。

ttさんが仰られた通り、元の英語力が低いと残念ながら下のほうのクラスからのスタートとなってしまいます。というのも語学学校では入学時にプレイスメントテスト(学校によって呼び方は異なります)という学力テストがあり、最初のクラスは基本的にその成績で決まってしまうからです。

語学学校によっては高いTOEICの点数を持っていたり、ほかに何か特別な英語の点数(大学進学に必要なTOEFLやIELTSなど)がある場合には、カウンセラー等を通じてクラスの譲歩が可能な場合もあるかとは思いますが、そういった特別な事情が無い場合には、基本的にプレイスメントテストのスコアと、面接(簡単な質疑応答)で決まることがほとんどです(日本から初めて行く場合は特に)。

プレイスメントテストの難易度や配属されるクラスとの関係については学校に依るので正直分からないのですが、英語の難易度はTOEICレベルかそれより低いくらいだと思います。というのも海外の人(特に南米系)は英語は流暢に話せるけど文法やボキャブラリーがいまいちという生徒も多く、逆に日本人や韓国人は一般的に話すのは苦手だけど文法などは得意なので、全体的なテストのレベルは低めにして総合的な英語力(+国籍比率)で判断する、というのが大方の学校の方針だと解釈しています(もちろん推測です)。

 

上のクラスに配属されるためにはプレイスメントテストで良い点数を取るのも勿論重要なのですが、一緒に行われる面接で自分がどうしてこの学校に来たのか、卒業後何をしたいのか、という目的をしっかり伝えることが大切です。どの学校も目的をしっかり持った生徒に対しては可能な限り希望に応えようとしてくれます。多少テストの点数が悪くても、面接で自分の気持ちをしっかり伝えられればクラスを融通してくれることもあるのではと思っています。あとは学校の日本人カウンセラーや留学カウンセラーに直接メール等で相談してみるのも良いかと思います。

 

留学する上で大切なこと 

もちろん冒頭で述べたように上位クラスは周りの生徒や授業自体も相当ハイレベルなので、クラスに入った後も授業についていくだけの勉強や努力は必要です。実際、上のクラスに配属されたけれど授業がハード過ぎるので下のクラスに変えてもらったという人も知っています。ただ自分の中にしっかりとした目標があれば、そういった努力は苦にならないのではないでしょうか。

そしてたとえ下のクラスになったとしても、日本の授業ではまずやらないディスカッションや会話の練習が多いですし、他の国の生徒との交流や、何より英語環境に身を置くというのは、英語を学習する上で想像以上に得るものが大きいです(この点は批判が多いのも確かですが、その人の目的意識次第だと私は思います)。また上のクラスに見合う英語力があれば、月2回などの頻度で行われる定期テストの結果次第で上のレベルに上がって行けます。

大事なのは、どのレベルからスタートしたとしても、ただ何となくだらだら留学期間を過ごすのではなく、学校を卒業した後に自分が何をしたいのか、何の為の留学なのか、という目的意識をしっかりと持って日々努力していけば今後の人生の大きな糧となるはずです。 

応援しています、頑張ってください!

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