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光のカナダ留学blog

30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

その人はいつか当たり前じゃなくなるかもしれません

思うこと

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前に話したかもしれませんが、私は留学を始めて少し経った頃からずっとオンライン英会話を続けています。始めた理由は、性格の問題もあり学校の授業だけではスピーキングが上達しないと思ったのと、あとはIELTSのスピーキング対策のためです。大体のオンライン英会話はそうだと思いますが、私の所も毎回好きな先生を選んで授業を受けられるシステムで予約制です。 

 

その中で一人、始めた当初からほぼ毎日の様にレッスンを受けていた先生がいました。その方はヨーロッパの先生で、いつもIELTSの練習に付き合ってくれていました。色々な先生のレッスンを受けましたが、その先生は細かい文法の間違いもなあなあで流さずに細かく指摘してくれて、言い換えの大切さやポーズ頻度など、IELTSで重要なポイントもしっかり理解した上で指導してくれるとても良い先生でした。去年IELTSで無事に必要スコアを取れた時にも、自分のことのように喜んでくれました。 

 

そんな先生ですが、先日スカイプに「仕事を辞めることになった」というメッセージが入っていました。私が日本に帰ってからは時間が合わずあまり授業を取れてなかったんですが、たまにコマが取れた時は色々雑談をしていました。最近は翻訳など他の仕事も始めたのでなかなかレッスン出来なくなった、ということも訊いていたのでうっすら予感はしていました。

そして先日突然の連絡でした。それっきりオンラインになっていません。 

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「会うは別れの始め」ということわざがあります。人生は出会いと別れの繰り返しで、出会った人とはいつか必ず別れなければいけません。付き合いが長くなればなる程その感覚はマヒしてしまいますが、どんな人でも必ず訪れるものです。そしてその人への思い入れが強ければ強いほど、失った時の喪失感は莫大なものになります。

私も上の別れの後、ぽっかりと心に穴が開いたような感じなりました。これまで当たり前と思っていた存在が突然当たり前じゃなくなってしまった時、今まで経験したことのない悲しみが残ります。

 

幸い、今は実際に会わなくても、別れを先延ばしにする手段はあります。facebookやTwitterを始め、ソーシャルで繋がる方法はたくさんあります。海外であろうが無料でいくらでも会話ができる時代です。そんな文明の利器を最大限活用しましょう。

直接会う事はできなくても、少なくとも連絡を取れるという安心感は相当なものです。私も留学中、親しくしていた人とは可能な限り連絡手段を残すようにしました。その為に初めてFacebookのアカウントも作りました。外国だともう直接は会えないかもしれないけど、永遠にさよならにはなりません。 

 

仲の良い人と今後離ればなれにならなくなってしまった時、その人を後で振り返って後悔しない自信はありますか?旅行や留学で出会った人とはもう二度と会う事が出来ないかもしれない、その事にこの先ずっと耐えられるでしょうか? 

 

その瞬間は楽しいので、割となあなあで過ごしてしまう事が多いですが、後でふとした瞬間に思い出し、もう会えないと分かった瞬間、猛烈な喪失感が押し寄せてきます。

そんな事にならないよう、一つ一つの出会いを大切に、出来る事はしておくべきだと思います。一期一会を大切に生きましょう。その瞬間はその瞬間にしか訪れません。 

 

3月は別れの時期でもありますね。学校の友人、会社の同期、旅先や留学先で出会った人など、何事にも別れはつきものです。人との思い出、それはそれで凄く良いものです。ただ、簡単に思い出に変えて過去に置き去りにしてくるのではなく、未来に繋がる大切な心の支えや人脈として、ずっと大事にしていくのも重要なことだと思います。