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30歳で会社を退職。現在カナダ留学中です。

IELTSスピーキングの流れと概要

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今回はIELTSスピーキングの流れと概要について説明したいと思います。

試験の流れ

まずスピーキングテストの流れですが、他の試験とは異なりスピーキングテストは別の時間(日程)に行われるため、指示された時間に遅れないように試験場に向かいます。試験場では始めに待機部屋に通され、そこで指紋照合とパスポートチェックを再度行ない、手荷物やジャケット等は再び回収されます。試験の時間になると、案内の方が来て試験部屋まで案内してくれるので付いていきます。

 

試験部屋の前に着くと椅子があり、暫く待機すると部屋内の試験官から入るよう呼ばれるので、部屋に入って案内された席につきます。席では試験官からパスポートを見せる様言われるので渡し、確認が終わり次第、試験官がレコーダーの音声録音を開始して試験スタートとなります。

 

テストの構成

スピーキングテストの構成ですが、試験は次の3つのパートに分かれています。

 Part 1   一般的な質疑応答(住まい、家族、趣味、職業など) 4~5分
 Part 2   与えられた題について1~2分のスピーチ 3~4分
 Part 3   パート2に関連する話題についてディスカッション 4~5分
(トータル時間 11~14分)

 

Part1 一般的な質疑応答

Part1では初めに名前をフルネームで言うように言われます。その後は、家族構成や職業、趣味など受験者についての一般的な質問がされます。どの質問が来るかは試験官がその場でランダムに選びますが、基本的にどれも簡単に答えられるような質問ばかりなので、2~3行で簡潔に答えるようにします。単語だけの返答や同じ表現の繰り返しにならないよう、出来るだけ色々な表現や構文を使ってアピールしましょう。

 

Part2 与えられた題についてのスピーチ

Part2に移ると、試験官から「題」の書かれた紙を渡され、話す内容について考える時間が1分間だけ与えられます。この時、一緒に紙とペンも渡されるのでメモを取る事が可能です(メモは話している最中も見る事ができます)。「題」の種類は様々ですが、例えば次の様なメモが書かれた紙が渡されます。

Describe your favourite family tradition.

 You should say:
 what the tradition is
 when it occurs
 what you do
and explain why it is your favourite tradition.

一番上の下線部がお題で、その下は考える際のヒントが書かれています。この時ヒントはあくまでヒントであるので、絶対に話さなければいけないものではありません。題にきちんと答えていれば、全く別の内容を話しても問題ありません(勿論ヒントの内容に答えても大丈夫です)。

 

1分間の準備時間が終わるとペンを置くように言われ、1~2分間で題について話すように促されます。時間は試験官がストップウォッチで2分間測っているので、試験官が止めるまで話し続けしましょう。Part2で一番重要なのは、とにかく止まらずに話し続ける事です。

 

Part3 ディスカッション

最後のPart3では、Part2に関連した質問がされます。ただPart1とは違いもっと普遍的でな内容になっており、より客観的で広い視野に立った意見が求められます。人によってはなじみの薄い問題が出される事も多く、その中でも自分の意見を組み立てて答える事が求められます。

 

ただあくまで必要なのは、自分の意見を英語で論理的に組み立てられるかであるので、その問題についての詳細知識は必要なく、自分の意見が試験官と異なっていても問題ありません。一貫性のある答えが出来ればそれでOKです。

 

Part3はPart2と違い事前に考える時間は無く、質問に即座に答える必要があるので、ielts-exam.net等を参考に、どのような問題が来ても答えられる様に、しっかり練習しておくようにしましょう。また知識ゼロの話題や言葉に詰まった時に使える英語表現なども勉強しておくと、いざという時に役に立ちます。

 

採点基準

最後に、IELTSスピーキングの採点基準について説明します。スピーキングのスコアは0~9.0の0.5おきに決まりますが、その採点方法には厳密な基準(Assessment Criteria)があります。公式に公開されている基準は、次の4つの軸です。

・Fluency and coherence(流暢さ,一貫性)
・Lexical resource(語彙力)
・Grammatica range and accuracy(文法力と正確さ)
・Pronounciation(発音)

各軸それぞれについて0~9.0の点数がつけられ、最終的なスコアはその平均で決まります。それぞれの軸には、各スコアに到達するのにクリアしなければならない基準があるので、自分の目標スコアと照らし合わせて足りない部分を把握する事ができます。詳しい基準の内容については、「IELTS Speaking assessment criteria」で検索すると見る事ができます。

 

以上でIELTSスピーキングの流れと概要の説明を終わります。日本に住んでいると英語を話す機会を作るのに苦労する事が多いですが、練習さえすれば伸びやすいパートだと思います。今はオンライン英会話などを利用もあり、日本に居ながら英語を話す環境を作る事が出来るので、しっかり対策してから試験に臨むようにしましょう。 

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